電通大夜間生のナポリタンのブログ

日々の生活、喜びと悲しみ、特別な出会い、ちょっとした考えや思いつきをブログに書き残してださい。

php consoleでyes noを入力させたい

php consoleでyes noを入力させて処理を分岐したいけど

http://note.onichannn.net/archives/1136

    while(1) {
        $input = fgets(STDIN, 4096);
        if($input == "n\n" || $input == "no\n") {
            // 処理を終了する
            die();
        }
        if($input == "y\n" || $input == "yes\n") {
            // 処理を続行する
            break;
        }
        echo '[y] [yes] [n] [no] のいずれかを入力してください : ';
    }
こうやって書いたら無限ループした
fgetsしたものをtrimして
if($input == "n" || $input == "no") {
$flag = false;
break;
}
if($input == "y" || $input == "yes") {
$flag = true;
break;
}
判定をこうしたら行けた
 
y[Enter]をfgetsしたものの中身をhex2dumpすると
[790d0a]と出た
asciiコードで確認すると
79: y
0d:<CR>
0a:<LF>
 
"y\n"をhexdumpすると
[790a]と出た
改行コードがOSによって異なるのでtrimしてから文字列比較したほうが良い。
 
 

ただ事ではないパスタを食べてしまった~ナポリタンの作り方~

 

誰も信じてくれないでしょうがこの記事はUEC Advent Calendar 2017 - Adventarの4日目の記事です。

 

目的

大学生になって一人暮らしを始めた、そんな人も多いのではないかと思います。この記事では今まで料理をしたことがない、料理のいろはも知らないという人でもわかるくらい懇切丁寧にナポリタンの作り方をご紹介したいと思います。

このレシピのポイントはケチャップを炒めることです。

原理

なぜケチャップを炒めるのかというと、トマトというのは熱を通せば通すほど甘みが増し美味しくなるのですが、トマトから作られたケチャップも同じ性質を持つからです。

方法

材料(2人分)

パスタ:200g

ピーマン:2個

ソーセージ:4本

(マッシュルーム):4個~お好み

(玉ねぎ):1/2

オリーブオイルorサラダ油:適宜

ケチャップ:お玉1.5~2杯分

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玉ねぎやマッシュルームはお好みで入れて下さい。

食材をカットします

まずピーマンの種を取り除きます。 

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↑こんな感じで上の部分を切ったら

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あとは手で種の部分を千切るだけです。

種が取れたら食べやすい大きさに切ります。

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次にソーセージを切ります、ソーセージは面積を大きくするために斜めに切ります。

ソーセージが切れたら具材を炒めます。

ソーセージからフライパンで火にかけていきます。火加減は弱火~中火です。マッシュルームや玉ねぎも入れたい人はこの辺で入れちゃって下さい。

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フライパンとか五徳周りが汚い。

火にかけるときはフライパンの取っ手を持つとなんと熱くないです。人間の発明は素晴らしいですね。

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そしてピーマンを投入して引き続き炒めます。

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火が通ったら一旦別の皿に上げて、次にケチャップを炒めます。

 

焦げ付きを防ぐために、炒める前にオリーブオイルかサラダ油をフライパンに引いておきます。

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ケチャップはお玉1.5杯くらいです。お玉の大きさによって多少量にばらつきが出るかと思いますが、ケチャップの量に関してはアバウトに、多めでも少なめでも美味しくなると思います。ここも火加減は弱火~中火です。

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こうしてケチャップだけを炒めていると一体俺は何をやってるんだろうという気持ちになってきますが、引き続き炒めます。

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火にかけ続けていると水気が飛んで、ケチャップの色が濃くなります。最終的にはフライパンでパンケーキのようにひっくり返すことが出来るまで火にかけると美味しくなります。

 

次にパスタを茹でます

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パスタが茹で上がるまでパスタに関する思い出の話をします。

 

今年の夏、カナダで3週間のホームステイをして来ました。ホームステイのホストファミリーは人柄や性格に当たりはずれがあると留学経験のある友人から聞いていたので、そのへんを心配しながらカナダへ飛びました。自分のホームステイ先は一軒家にホストマザーが一人で暮らしている家で、結論から言うとホストマザーはとても良い人でした、ある一点を除いて。

ホストファミリーの家に着くとホストマザーが家を案内し、ホームステイのルールなんかを説明し、最後に夕飯についての説明をしてくれました。

 

ホストマザー「夕飯は毎日冷蔵庫に用意しておくから好きな時にチンして食べてね、今日はパスタが入ってるから」

 

見ると確かに冷蔵庫の中にもうすでにミートソーススパゲティが入っていました。しかし、その時の時刻はまだお昼、そのことに違和感を感じ、やにわに不安になりました。

 

説明が一段落つくと、ホストマザーは「これから出掛ける用事があるの、帰りは遅くなる」と言って出掛けていきました。なにやらホストマザーはフリーランスでファイナンシャル系の仕事をしていて、忙しいそうです。

時差ボケでとても眠かったので、夕飯の時間まで寝ることにしました。夜の8時くらいに目が覚め、言われたとおり冷蔵庫の中のパスタをチンしました、お昼に作っておいてあったやつだから麺が伸び伸びだろうなぁなんて考えながら。

 

しかし麺が伸びちゃってるとかそんなことどーーーーでもいいくらいヤバイ。ミートソースから染み出した水分で麺がブヨブヨにふやけているし、ていうか麺が1/3ほど水と油に浸かってるし、長時間放置された麺はくっついてひとかたまりになっているし。フォークで麺を持ち上げようとするとニチャァ…とキモい音をたてて麺が千切れて持ち上がるし。ミートソースからは酸味のきいた臭いが。

これをホントに食べるのか

 

 

とりあえず一口食べてみよう、と、パスタを口に運ぶ。

 

 

 

 

 

 

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↑心象風景

 

酸味の効いたミートソースの味が絶望的にマズイ、今まで食べてきたミートソースとは全く違う味。食べて初めてわかったことだが、油にはココナッツオイルが使われていて、その香りがミートソースと絶望的に合わない。味とニオイを感じないように鼻をつまみながら食べてみるも、飛天御剣流よろしく隙を生じぬ二段構え、絶望的な食感は防げない。伝わってくる感触はミミズを口に含んでいるかのような錯覚を覚える。

五感全てに訴えかけるマズさだった。

この時生まれて初めて、五感を失いてぇ……と思った。

食べている最中何度もえずいた。

 

 

皆さんはカルチャーショックというものをご存知だろうか?

例えば外国において見られる価値観が相違だったり、コミュニケーション方法の相違だったり、宗教観の相違であったりというのを想像していないだろうか?

違います、泥を食わせられることです。

 

完食した後、疲れたのですぐに寝た。

 

2日目

ホストマザー「冷蔵庫に1週間分のサンドイッチを入れておいたから、これから朝食とランチはそれを食べてね、夕飯も夕方までにはまた作って冷蔵庫に入れておくから」

 

料理を作って置いておくのがカナダ流なのでしょうか?どうやらカナダでは出来たての料理を食べることは叶わないようです。

 

用意されていたサンドイッチはパンにハムを挟んだウルトラシンプルなもので見た目は悪くありませんでしたが、そんなサンドイッチもひとくち食べてみるとほぼ無味のパッサパサの、ホントにパッサパサの物体だったので、2口目にはもう飽きてしまいました。

 

前日の夕飯はミートソースパスタと言う名の泥、朝食と昼飯はサンドイッチという名の砂。じめんタイプの食べ物ばかり食べさせられ、2日目にして憔悴。

 

夕方

ホストマザー「冷蔵庫に夕飯を入れておいたわ。私はまた出掛けてくるから」 

 

 まだ時差ボケが抜けず軽く寝ていた時にホストマザーにそう声をかけられました。

出掛けるホストマザーを見送ったあと、今日の夕飯はなんだろう、そう思いながら冷蔵庫を開けると

 

 

 

 

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 昨日と全く同じパスタがあった。

 

 

3日目

 ホストマザー「今日はパンケーキをお好み焼き風に作ったの、お好み焼きの作り方知らないけど。冷蔵庫に入れておいたから」

爆弾発言を残してホストマザーは出掛けていきました。

 

冷蔵庫に入っていた料理はお好み焼きというか一見すると粘土で作った現代アート

なぜか油に半分まで浸っているパンケーキ、の上に輪切りのきゅうりと短冊切りのベーコンが乗っている。

そしてその粘土も、期待を裏切らないマズさ。その日もパッサパサのサンド(砂)で朝と昼を済ませていたので、たいそうお腹が減っていたが、それでもマズイと断ずるに些かの躊躇も持たなかった。

冷蔵庫で冷え切った粘土をただ口に運び、またえづく。

 

漫画なんかに殺人的な料理の下手さのヒロインが出てくるたびに、実際にそんな人いるわけねーじゃんと思っていたりしたものだが、いた、カナダに、いた。

日本と違い食にはあまり関心が無いのだろうか、ここカナダにいて人間らしい食事は見込めないようです。

 

4日目

この日初めて他の留学生とホームステイの家族について話す機会があったので、他の人達の食事事情について聞いてみました。他の留学者も苦労しているだろう、と。

しかしどうも他の人は事情が違うらしく、毎日ホストファミリーと一緒に出来たての料理を食べているらしいです。

それどころか 

学生A「ウチはホストファミリーが大家族だから、毎日スゴイ量のご飯が出るよ、あとインド系の人だから、カレーみたいな料理ばっかり出て、香辛料の香りがスゴイ」

  

学生A「でも味はウマイ」

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学生B「ウチはホストファミリーがメキシコ人だからトルティーヤとかが出て来てウマイ、あとステーキがウマイ」

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学生C「ウチはオバァちゃんが一人暮らしの所なんだけど、どうもお金持ちらしく、毎日食べ物が豪華。昨日はなんか高そうなロブスター食べたよ、あと食後には毎回ハーゲンダッツが出てくるし」

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何で皆カナダに来ているのに人間の食べ物を食べてる?

泥とか食ってないの?

 

帰宅後

その日の夕飯はパスタでした。

感情を失いました。

 

武士道は死狂ひ也。正気にて大業ならず。気違ひになりて死狂ひするまで也

出典:葉隠

 

貴重なタンパク源です。生きるためには食べなければいけません。

 

5日目

 この日もパスタでした。貴重なタンパク源です。

この頃になると実際にミミズ食うよりはマシじゃないかとか、そういうことを考えながら食べるようになりました。

 

6日目

 この日もパスタでした。貴重なタンパク源です。

 

7日目

 カナダで知り合ったこちらの大学に留学している日本人学生2人に一緒にハンバーガー食べに行かないかとお誘いを受けました。

日に日に表情が死んでいく自分を気遣ってのことでしょうか。一緒に夕飯を食べに行くことにしました。

 

 レストランに着くと皆でサーモンバーガーを頼みました。ハンバーガーと言っても皿に乗って出てくるデカくて手で持って上手に食べられねぇようなガチでディナーなハンバーガーです。ちなみにカナダはメープルシロップの他に、サーモンが名物です。

 

 注文したハンバーガーが目の前に運ばれて来ると2人は「おいしそう」などと感想を漏らしていましたが、自分はこの頃には食に対するおよそ一切の感情を失くしていたので、なんの感想も湧き上がりませんでした。

 

メシ クウ イキル タメ

 

それにしてもサーモンバーガーなんて初めて食べる。

 

とりあえず一口食べてみよう、と、ハンバーガーを口に運びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 涙がちょちょぎれるほどうまかった。

 

 

 

 話を戻します。

麺が茹で上がったらケチャップを炒めたフライパンの上に麺を投入し、分けておいた具材もここで投入し、よく混ぜます。

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ペースト状になったケチャップは粘度が高いのでうまく均一に混ぜるのは大変ですが、頑張って下さい。

 

混ぜたらお皿に移します

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皿のフチにケチャップが付いていると見た目が良くないのでphotoshopで消します。

 

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 完成です。

 

 食べます。

 

 

結果

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考察

 ナポリタンを作れたので、今回の目的である「ナポリタンの作り方紹介」を達成することが出来た。しかし記事の〆切を大幅に過ぎてしまった。